ゆるゆる東京日記

30代女による音楽・仕事・日常ブログ

卒業ソングといえばSPEEDだよな!が通用しない時代

今週のお題「卒業」

 

今の若い子たちの卒業式はどんなものか知らないけど、ゼロ年代初頭の当時、卒業式中にクラッカー鳴らしたりちょっとふざけたりするような風潮があったんだけど、これ私の住んでたところだけかな?全国的にあったのかな?

 

私がもっとも印象に残っているのは高校時代の卒業式。印象に残っているとはいえ、本当に普通の卒業式。だがそれが良いッ

 

みんななんだかんだで先生たちが好きで、そんな先生に「みんなにはふざけずにちゃんと卒業式をやってほしい」と言われ、いわゆる普通のザ・卒業式を行いました。

いや、私たちの代は本当に素直な子たちばかりだったと思います。と自画自賛。

 

そんな門出を彩るたくさんの卒業ソングですが、30女の私が思い出すのはこの曲。

My Graduation / SPEED

 

それとこれ。

旅立ちの日に / 合唱曲

 

SPEEDは特別好きというワケではなかったけど、完全に世代なので自然に耳にしていたし、旅立ちの日には実際に卒業式で歌って大好きな曲。

 

少し古いランキングになるんですが、2010年にレコチョク世代別卒業ソングランキングを公開しています。当時私はまだ20代でございます。

 

10代

1位:「3月9日」レミオロメン
2位:「道」EXILE
3位:「YELL」いきものがかり
4位:「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」アンジェラ・アキ
5位:「桜」コブクロ

この、若い世代のランキングに必ず入っているEXILE「道」が分かりません。聴けば分かるのでしょうか…?(そして聴かない)

その他は分かる。当時20代の私でも知ってる。

ただ、すでに卒業式なんて卒業してしまったので、実際はそこまで思い入れはない楽曲ばかりですね。

20代

1位:「道」EXILE
2位:「3月9日」レミオロメン
3位:「さくら(独唱)」森山直太朗
4位:「my graduation」SPEED(1998年)
5位:「Best Friend」Kiroro(2001年)

はい、当時20代の私はここのランキングがドンピシャなはずなんですが、なぜかここにもザイルさん。しかも1位です。多分、20代の中でも若い世代の声が大きかった結果なのかと…あと、20代後半は回答が複数の楽曲に分散されたのでは。

2位の「3月9日」がリリースされたのは2004年3月9日。当時まだ学生だったけど、レミオロメンはほとんど聴かなかったな…

ここで30女一押しのSPEEDが出てきます。

30代

1位:「卒業」尾崎豊
2位:「卒業写真」荒井由実
3位:「卒業」斉藤由貴(1985年)
4位:「贈る言葉海援隊
5位:「3月9日」レミオロメン

レミオロメン強し。20後半〜30前半に人気といったところでしょうか。

このラインナップにレミオロメンが入っている違和感。

1位の「卒業」は、他の卒業ソングとは毛色が違うというか、意味が違うというか…

40代

1位:「贈る言葉海援隊
2位:「卒業写真」荒井由実
3位:「卒業」尾崎豊
4位:「春なのに」柏原芳恵(1983年)
5位:「卒業」斉藤由貴

30代と40代、ランキングがほぼ変わらず。

海援隊がどれだけ人気だったかが伺えますね。

 

 

ランキングを全体的に見て印象に残ったのは、レミオロメンの圧倒的人気、30代以上のランキングの安定感。そしてEXILE「道」とは一体。

若い世代の音楽もいろいろ詳しくなりたいところですが、正直全然わかんねえ!

 

年はとってしまったけどさ、迷わず行くよ、行けば分かるさ。