ゆるゆる東京日記

30代女による音楽・仕事・日常ブログ

音楽って素晴らしい…私が心揺さぶられた名ライブ3選 〜1.ビリー・ジョエル〜

音楽を聴いて涙を流したことはありますか?

歌詞だったりメロディーだったり、人の涙腺を緩めるポイントは音楽にも様々。

その中でも、ただただ音楽に圧倒され気づけば涙を流していた…なんて出来事は、印象も強くなかなか忘れることができないものです。

 

今回は、歌詞やら何やら小難しいこと云々は取っ払い、ただただ音楽の素晴らしさ、歌の素晴らしさに圧倒された楽曲を3つ選んでみたいと思います。

 

New York State Of Mind / Billy Joel


New York State Of Mind - Billy Joel

 

オネスティ辺りの楽曲って、学生時代に英語の授業で歌ったりしませんでしたか?私は歌ってました。ビリー・ジョエルに関する知識はその程度。当時から音楽は好きだったけど、ビリーの曲を深堀りすることもなく大人になった私。

 

大人になった私はベン・フォールズジェイミー・カラムなどのピアノマンの楽曲を好んで聴くようになりました。そこからピアノマンのルーツを遡る形で、エルトン・ジョンビリー・ジョエルを聴くようになったワケです。

 

もうすっかりネットで音楽を聴く時代となったテン年代「そうだ、ビリー・ジョエルを聴こう」と思い立ちまずはYouTubeへGO。そこで一発目で出会った楽曲が「New York State Of Mind」でした。

 

BBCの音楽番組、The Old Grey Whistle Test。

78年にビリーが出演した時のライブ映像なんですが、冒頭から煙草ふかしてレイチャールズリスペクトなサングラスをかけるビリーに「えっ…なんかステキ」と思ってしまった私当時推定25歳。

とにかくなんかちょっと苦悩している感じの男性が煙草ふかしながらピアノを弾いているという現実だけで私にとって素晴らしいものなんですが。

 

ピアノ、歌、楽曲、演奏…すべて初めて聴いた瞬間に虜になりました。終盤のサックスソロなんてもう最高。私は感動の涙を流していました。なんなら演奏が終わった瞬間にPCの前で拍手せんばかりの勢いで。

こんな素晴らしい曲なんで今まで聴いてなかったんだろうという後悔と共に、漁るようにビリー・ジョエルを聴き始めたきっかけとなりました。

 

もちろんいつの時代のビリーも素晴らしいのですが、やっぱり私は70年代かな〜と。

オネスティなんて、中学生当時は全然気にしてなかったけど歌詞もめちゃめちゃ良い…!

やっぱり80年代に入って突然踊りだしちゃうビリーよりも、ピアノの前に座って苦悩していてほしいのです。

 

 

と、いう感じで思いのほかビリー・ジョエルについて熱く語ってしまったので、シリーズものにします。次回をお楽しみに!